zuko’s diary

ビスクドール作家zukoの日常を綴ります

藍の生葉染め

盆の入り
かねてより憧れていました藍の生葉染めを体験しました

講師の塚田先生が赤坂氷川神社の境内で育成している藍で
有難くも染色させていただきました

動物性タンパク質のほうが染まりが良いので
zukoが準備したはシルク100パーセントのシルクリボンを20メートル

本藍100パーセント場合色落ちもほとんど無いそうです

はりきって作業着姿のzukoでしたが(正装ではなかったのですが)
正式参拝(玉串、お祓い、お神酒)を受け、畑へ入らせていただきました

塚田先生腰痛のため(^-^;畑の管理は権禰宜さんだったようですね
ちなみにこの先藍は種を付けますが
その種は神社の縁結びのお守りに一粒一粒入れられるそうです

さて・・・
染めのデモンストレーションにzukoが持っていったリボンが採用されましたので
工程のつど先生が手にしてくださったので写真が撮りやすかったです
よろしければご覧ください

刈り取った藍の葉で染液を作ります

染めた直後は瑞々しいグリーン

酸素融合で青の色が発色されるので
ハタハタと空気に触れさせるだけでも青味が入りますが
水につけることで劇的に変化します

とても感動的でした

自然界で青を発色するのは藍だけです

インディゴにあこがれて、北アフリカはモロッコ
シャウエンのメディナ(旧市街)にまで行ってしまったzukoですから・・・

シャウエンブルーは、虫よけだと地元の人たちのお話しもあり
(シャウエンの青い塗料にインディゴが入っている)
藍は抗菌、保温、紫外線吸収などの効果があることは
zukoも知っていました

今回は神社での開催ならではの藍にまつわるお話しがとても興味深く
厄除けの意味もあることを知りました

古事記に登場するスセリヒメがオオナムチに授けたヒレ(比礼)は
藍染めだったという説もあるそうで・・・

私たちを守ってくれる大地からのおくりもの、日本の藍との出会い
神様からのお導きがあったかなと思っています

乾いたリボンは色も落ち着いて

感謝の念をもって・・・ 

この藍染めリボンでいつか作品をお作りいたしますね
インスピレーションを信じて待ちましょう

(藍の育成も挑戦してみます!)
上手くいったら「こもも会」←ずこの不定期教室
で生葉染めしましょう!

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