3脚目のアンティークチェア

First impression! どっきん！

ショップ内で撮らせてもらった写真です

アンティークとの出逢いは突然なのですよね
まるで少女漫画の世界の恋の予感のような？

初めて我が家にアンティークチェアがやってきたのは15年前
それから家族分くらいは揃えようと思っていて

ついに最後の3脚目との運命の出会い！

3人分がやっとこ揃ったと思えば、
気付けば家には私一人だったりするんですが
15年は短いようで長いですネ・・・

いままでのアンティークチェアは家具屋さんからやってきましたので
メンテナンス込みでしたが、アンティークショップでは現状渡し

或る程度想定していましたが、家に連れて帰って改めて確認してみると
思った以上のキクイムシ被害、無塗装のためのクラック、がたつきもあります

それでも家族の一員に！と直感で思ったのですから
長く実用していくためにも
そうだ、セルフ修復しよう！と、さっそく水木用パテで埋めるところから
コツコツと、1日に1時間とマイルールを決めて作業をはじめました

小さな穴は想像以上にありまして
作業に終わりが来るのか不安になるくらい

スピンドルのなぜか1本だけが異常な状態だったので
これもパテで埋めて形成して・・・

1週間以上パテ埋め作業が続きましたが
週末は1日1時間のルールをやぶって一気に進めました

ショップ店主は虫は居ません、とのことでしたが
念のための殺虫と深夜のワックスがけ、そしてよみがえりました！

天然木から切り出しただろういびつさと彫刻が愛おしい
100年以上前の西洋の見知らぬ家具職人と同期しながらの作業だったでしょうか
そう思うとある種の責任感もわくもので、
達成感とともに、すでに特別な思い入れもあります

問題のスピンドルの修復個所わかりますか？

キクイムシの穴も良く見れば・・・というレベル

白い座面が気になるので昔々に日暮里のセール（笑）で買った
イタリアのファブリックでカバーしようと思います

☆
Dreamers market＠九品仏
2018年4月1日（日）
1年で数時間だけの手作りマーケット！
参加させていただきます

☆
2018年11月
ノエカフェさんにて桃組さんと二人展開催予定♪

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