zuko’s diary

ビスクドール作家zukoの日常を綴ります

Bru BEBE Teteur 続き

岩井氏によりますと
「PARISモードと人形」はパリの人形博物館にも
置いていただけるというでありませんか・・・

憧れだったMUSEE DE LA POUPEE

今後お世話になるのだし、早々に訪れなくてはと
その年の夏の長期休暇のチャンスに出掛けてまいりました

こんな事でもなければ憧れのまま終わっていたかもしれません

休暇のタイミングで
ミュゼの方のアンティークドールとは出会えませんでしたが
ブティックの方で雰囲気を楽しみました

この時点でボックスのデザインも
私の中ではほぼ決定していましたので、その後のお買い物も
目指すものがハッキリと見えていたのでした

ですから、パリの問屋街やアンティークショップ、
蚤の市を歩いて集めた素材が
今回のプレゼンテーションボックスや衣装に使用されています

ボックス内側に貼ったふくれ織シルクは国産品で
お着物に使われるようなモダンなデザインですが
この生地を選んだことによって、東洋と西洋が織り交ざったような
Z好みの作品になりました

今回の展示会で拝見させていただいたファッションドールには
和の要素がちりばめられていると感じたので
会場内でも上手く解けこんでいたと思います

布花はもちろん、zuko作です
それぞれのドレスに合わせてアンダーウェアも3枚
クロシェは岩井氏のリクエストです
季節にあわせてお着替えさせて楽しんでいただけます

「仕掛け」が仕込んでありますので・・・笑
手に取って遊んで欲しいと思います

背後からトップにかけて這わせたレースは
アンティークのシルクです
リボンは現代ものの、モアレのシルク

ミルクを飲めるようにお口が大きく開いています



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