zuko’s diary

ビスクドール作家zukoの日常を綴ります

勇気をもって!FAST!大切なのは見極め時期

昨日は10時半から2時半まで長丁場の会議があり
その後事務所に戻り、隣に座っている上司の変化に気づきました

1.封書を開封するつもりが、ハサミをうまく使えないでいました

右手は震えていて、左手は完全にコントロールできていないようでした
本人も自分の変化に気付きつつも、落ち着かせようと
いつもどおり喫煙所へ行くのですが(ヘビースモーカーです)

2.足が思うように上がらないらしく、小さな段差に躓く

変化に動揺したのか、
どこかへ休憩を取りにいったらしく1時間ほど戻りませんでした
帰ってきて着席しましたが

3.手が上がらず、机の引き出しを開けられないようでした

仕事上の話があり受け答えをするも
毎日何度も口にする言葉がうまく話せない

4.特に会社名や、「ぱ」行が発声できない

それまで上司の変化に気付いていたのは私だけでした
本人が隠そうとしていたようなので、声をかけられずにいました
それまで対話が無かったので、手の震えだけなのかと思っていましたが
言葉を発したところで、本人が嫌がろうとも救急車を呼ぶと決意しました

救急車は幸いすぐに到着
ドクターカーもその後ほどなく到着、その場で診てもらいました
その間、みるみるうちに状態が悪くなり・・・顔の半分が曲がる
病院の受け入れも早く決まり、私も救急車に同乗
通報してから30分以内には病院到着

ひととおりの検査をしたところで脳出血とわかる

変化に気付いてからぎりぎり3時間以内で集中治療室へ

3時間というのは、数字だけが頭の片隅に知識としてありました
(現在は4.5時間に伸びたという話もあり←要確認)

医師には
「早く気付いたので大事には至らなかった」と言われましたが・・・

私としては休憩に行く前の2.のところで行動すべきだったと思い悔やんでいます
見極めと行動には大きな勇気が伴いますが、
迅速な行動が尊い命を救い、QOLの低下を防ぐことになる

脳梗塞は日本人の死因第3位だそうです

今回、このようなことが、身近にあることに気付いたので
参考になればいいと思い書きました

アメリカやイギリスではFASTと言われる脳梗塞発見プログラムがあることもわかりました
検索していただくと沢山説明が出てきます

病院での待ち時間
心細かったとき、メールやFBで励ましてくださった友人さま方に感謝
安心して行動することが出来ました

私はこれからまた仕事が大変になりますが、頑張ります


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